なんで、こんなに自分ばっかり忙しいんだろ?
気づけば、営業も経理も現場も…時々、掃除まで。ほんまはちょっとラクしたい。でも気がついたら「全部、自分でやってる」。
そんな思いが頭から離れない。
そんな経営者さんにこそ、ぜひ伝えたいことがあります。それは、「外注・相談・自動化」という3つの工夫で、“がんばりすぎない経営”は、ちゃんと実現できるということです。
こんにちは、中小企業診断士のヒロです。
この記事では、がんばりすぎる経営者さんがほんの少し肩の力を抜いて、もっと「仕事を楽しく長く続けられる」ようになるためのヒントをまとめました。
そろそろ、ちょっとだけラクしてみませんか?
「全部自分でやらなきゃ」と思っていませんか?
自分がやらなきゃ会社が止まってしまう
任せるより自分でやった方が早いし、確実だ
そんなふうに思って、気がつけば毎日いろんな業務を抱えてクタクタに…。
私は、そんな経営者の方を見て本当にすごいと思いますし心から尊敬しています。経営のことも、現場も、経理も営業も、時には掃除まで……何から何までこなしているんですから。
でも、同時にこうも思います。
「このまま突っ走って大丈夫かな、倒れてしまわないだろうか」と。
体力も気力にも限りがあります。それに、経営者という立場は“誰にも見せられないプレッシャー”を抱えていることも多い。
それが長く続いたら、しんどくなって当たり前だと思うんです。
「頑張りすぎ」に気づけない理由
頑張りすぎてるつもりはないんです
そうおっしゃる方も、よくいます。
- 創業の頃から、ずっと必死でやってきた。
- その延長で、“何でも自分でやるのが当たり前”になっていた。
- うまく任せられなかった経験もあって、「頼むくらいなら自分でやった方が楽だ」と思ってしまう。
――その気持ち、よくわかります。
でもそれって、「会社が経営者に大きく依存している状態」とも言えるんですよね。
- 経営者さんが風邪をひけば止まる仕事がある。
- 旅行に行っても、気持ちが休まらない。
それって、本当に理想の形でしょうか?
そろそろ、少しラクしてもいいんじゃないですか?
社長が頑張っている姿を見ると、社員も「自分も頑張らなきゃ」と感じます。それ自体は素敵なことだと思います。
でも、それが“無理をしている姿”だったら?
知らず知らずのうちに、職場がピリピリして疲れが広がってしまう。「誰かが休む=悪いこと」みたいな空気ができてしまうと、会社全体がしんどくなります。
だから、あえてお伝えしたいんです。
「社長、そろそろ“ラクする工夫”してみませんか?」と。
外注、相談、そしてちょっとした自動化。どれも、“手を抜くため”の手段ではありません。“続けていくため”の選択肢です。
外注:全部自分でやる時代じゃない
たとえば、経理や労務、Webや広告まわり。自分で手を動かすより、プロに任せたほうがコスパが良い仕事って、実はたくさんあります。
「でも、外注って高そうで…」と思うかもしれません。
でも、自分の時間を“事業のコア”や“経営の判断”、“人との関係づくり”に使えるなら、それは投資として十分価値があると思います。
外注は「手抜き」のためではなく「経営者にしかできない仕事に集中する」ための選択肢です。
相談:「弱み」じゃなくて「武器」
- こんなこと、相談していいのかな
- 弱みを見せてるみたいで抵抗がある
そう感じる方も多いです。でも、相談することは“甘え”ではありません。むしろ、“経営者という孤独な立場”を維持していくためには、どこかで言葉にして出すことが必要です。
同業者でも、税理士や社労士、中小企業診断士でも。ときには、ただの雑談相手でもいいんだと思います。
「自分の思考を声に出す」だけで、整理されていくことって本当に多いです。それにずっと悩んでいたことがあっという間に解決するかも知れません。
自動化:小さな効率化が、経営者の時間を生む
「自動化」と聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれません。でも、実はちょっとした工夫から始められます。
たとえば、
- 請求書を毎月テンプレで自動作成
- 紙のタイムカードをクラウド勤怠に変更
- LINEで受けていた問い合わせをフォーム化
など。
こうした“毎月ちょっと面倒な作業”を手放すだけでも、時間と心に余裕が生まれます。積み重ねれば、経営者の“自由な時間”が少しずつ戻ってくるはずです。
まとめ:ラクしていい。むしろ、ラクしたほうがうまくいく
会社は、経営者さんが笑っているほうがうまくいきます。社員も安心して働けるし、良いアイデアも出やすい。
疲れた表情のリーダーのもとでは、どうしても重い空気になってしまいます。経営者さんが肩の力を抜いた時、会社はもっと強くなる。
「ラクをすることは悪いこと」
そんな思い込みは、そろそろ手放してもいいかもしれません。がんばる経営者さんにこそ、“がんばりすぎない経営”を。
それは、自分自身のためにも、社員やお客さまのためにも、大切な選択になるでしょう。


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