こんにちは、中小企業診断士のヒロです。
※今回の話は正直、私自身もまだまだできていないことですが、ある意味自分自身に向けてという意味も込めて書いてみます。
「ちゃんと伝えたはずなのに、思った通りに動いてくれない」
「何度言っても、同じところで止まってしまう」
店長さんやオーナーの方、あるいは職場で人をまとめる立場にいる方なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
実は、私自身も今でもよくあります。分かっているつもりでも、うまくいかないことばかりです。
人が思い通りに動かないのは、珍しいことではありません
まず前提として、
人は基本的に、他人の思った通りには動かないものです。
これは、やる気や能力の問題というよりも、
- 見えている情報が違う
- 前提として考えていることが違う
- 「ここまでやればOK」の基準が違う
といった、認識のズレが原因になっていることがほとんどです。
相手に悪気がないケースのほうが、実は多いと思います。
「伝えた」と「伝わった」は、やはり違います
「前にも説明したよね」
そう思う場面ほど、一度立ち止まってみる必要があります。
- 何を
- どこまで
- どの状態になればOKなのか
ここまで、具体的に共有できていたでしょうか。
正直に言うと、私自身もここが一番できていません。
頭の中では分かっているのに、言葉にするのを省略してしまう。そして、思った通りにいかなくて疲れてしまう。
よくある話です。
そこで役に立つのが「簡単な手順書」です
ここでおすすめしたいのが、きちんとしたマニュアルではない、簡単な手順書です。
立派な資料である必要はありません。
- スマホで撮った写真
- 箇条書きで3〜5行程度
- 「ここまでやればOK」というゴールの明示
これだけでも、伝わり方は大きく変わります。
手順書は「楽をするための道具」です
「手順書を作るのは大変そう」
「そんな時間があったら自分でやったほうが早い」
そう思う気持ちも、よく分かります。
ただ、手順書は相手を縛るためのものではなく、自分が楽になるための道具です。
- 毎回同じ説明をしなくて済む
- 期待値のズレが減る
- 「ここまでは任せていい」と思える
結果として、自分のストレスが確実に減っていきます。
完璧な手順書を目指さなくて大丈夫です
最初から完璧を目指す必要はありません。
- うまくいかなかったら直す
- 足りなければ写真を1枚足す
- 伝わらなかった部分だけ追記する
このくらいの感覚で十分です。
正直に言えば、私自身も未完成のまま使っている手順書ばかりです。
それでも、「ない状態」よりは、はるかに楽になります。
まとめ
人が思い通りに動かないのは、当たり前のことです。
それを個人の問題にしてしまうと、一番疲れるのは自分自身です。
- 期待値を少し下げる
- 伝え方を具体にする
- 手順書という道具に頼る
これだけで、仕事も気持ちも少し楽になります。
でもまあ…これだけでうまく職場が回れば苦労なんてないですよね…
しんどいけど頑張ろう。
私自身もまだまだ試行錯誤中ですが、同じように悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。

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