こんにちは。中小企業診断士のヒロです。
飲食店や小売店、サービス業を営む事業者の皆さんにとって、SNSやホームページ、グルメサイトでの「写真の印象」は、今や集客に直結する大きな要素になっています。
とはいえ、「プロに撮影を依頼する予算がない」「カメラも持っていない」という声もよく耳にします。
実は、高価な機材がなくても、ちょっとした工夫とスマートフォンで十分に“伝わる写真”は撮れるんです。
今回は、そんな方向けに、日本政策金融公庫(JFC)が無料公開しているガイド資料を紹介しながら、「お金をかけずに写真を綺麗に撮る方法」を、中小企業診断士の視点でお伝えします。
あまり知られていない、でも実は“超使える”無料ガイド
この資料、実はかなり実用的な内容なのに、あまり知られていないのが残念なところ。
私が支援している事業者さんに紹介すると、非常に喜ばれることが多く、「もっと早く知りたかった」との声もよくいただきます。
せっかくの有益な情報なので、今回はこの場でご紹介させていただきます。
写真ひとつで売上が変わる時代
日本政策金融公庫が発行している「写真の撮り方ガイド(飲食店編)」によると、
71%の人が「写真の印象でメニューを決めている」
という調査結果が出ています。
つまり、写真の良し悪しがそのまま売上につながる時代なんです。
特に飲食店や小売店では、「写真=商品の第一印象」。それだけに、見せ方の工夫は欠かせません。
ガイドはこちら[写真の撮り方ガイド 飲食店編 – 日本政策金融公庫](PDF)
高い機材は不要。スマホと工夫で十分
高い機材は不要。このガイドでは、「一眼レフカメラ」や「照明機材」、「特別なスタジオ」などは一切登場しません。まずはスマートフォンで十分です。
スマートフォンと自然光、ちょっとしたアイテムを活用するだけで、驚くほど写真の印象は変わります。
📸 今日からできる!写真を綺麗に撮る5つのコツ
現場で実際に経営者の方と向き合っていると、次のようなアドバイスが非常に効果的だと感じます。
以下はJFCのガイドにも紹介されている、お金をかけずに実践できる撮影テクニックです。
1. 自然光を活かす
窓から差し込むやわらかい「半逆光」がベスト。照明いらずで、料理や商品がきれいに見えます。
Before:光の向きなど全く意識せずに撮っただけの写真

After:自然光の向きを意識しつつ撮影した写真

2. 白い紙やレフ板で光を補う
コピー用紙や白い段ボールでOK。影を柔らかくするだけで印象が変わります。
3. 背景はシンプルに
木目のテーブルや白い布など、主役が引き立つ背景を選びましょう。
4. スマホの「グリッド線」を活用
構図が整い、プロっぽい写真に。3分割を意識するとバランスが良くなります。
5. カメラは水平に保つ
写真のゆがみがなくなるだけで、見栄えが一気にアップします。
これらはどれも、コストゼロで始められる販促の改善策です。
写真改善は「費用対効果の高い施策」
限られた予算の中で経営改善に取り組む際、写真の改善は特におすすめのポイントです。
- 初期費用ゼロで始められる
- SNS・チラシ・Googleマップなど多方面に活用できる
- 自分たちで継続して取り組める
小さな取り組みかもしれませんが、確実に成果につながる販促策です。
まとめ:まずは「撮ってみる」ことから
「いい写真を撮る」というのは、いまや“無料でできる販促投資”です。
しかも、一度覚えれば何度でも使えるスキルになります。
「機材がないから…」と諦めるのではなく、まずは無料のガイドを参考にしてみてはいかがでしょうか。
ガイドはこちら[写真の撮り方ガイド 飲食店編 – 日本政策金融公庫](PDF)
まずはスマホで1枚撮ってみませんか?
気軽に楽しむつもりで、まずは試してみてください!


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